「あれっ 一瞬電波入ったぞ」---それが分からない世代が出てきているらしい。

どうも、迂回 優椎です。

 

今日のお昼、思わずオフィスで「うわぁ!」と声をあげてしまうニュースをTwitterで目にした。

 

the telephones「VIVA LA ROCK」で2年半ぶりのライブ

 

彼らの復活を待ち望んでいた音楽大好きマンたちはたくさんいるはずだ。
各メンバーがそれぞれ別のバンドを組んで音楽を発信しているのは私も知っていたし、この2年販それぞれのバンドを私なりに追いかけていた。
でもやっぱり心のどこかで「このバンドも良いけど、みんなテレフォンズ再開させる気はないのかな」「こんなことしてないで、早くテレフォンズを再開させてよ」「やりたい事ってこういうことだったの?」と受け入れきれていない自分がいて、変な葛藤にさいなまれることが度々あった。

the telephonesが特別大好き!というわけでもない私がここまで考えるんだから、本当に大好きでいわゆる“ガチ勢”と呼ばれるファンたちは、私じゃ計り知れないほどの葛藤を抱えていたと思う。

 

 

Dr.の松本誠治はこんなことを言っている。
戻るには早いし…なんて言っているけど「いや、ART-SCHOOLに比べれば全然早くないからwww」と突っ込んだのはここだけの話。

 

<やるには時代遅れな感はありますが>

 

この言葉に私は引っ掛かった。
というのも、彼のこの言葉に対して強く否定できない出来事に遭遇したから。

 

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確か、大学生の時だった気がする。
音楽を通して仲良くなったある友達と飲みに行った時に聞いた話。びっくりした。

 

友達「俺、この前サークルのライブでDJをやったんだけどさ、超衝撃を受けたことに遭遇して」
私「何?感情があまり見えないアンタがそんな衝撃受けるってよっぽどじゃん」
友達「まぁまぁそこは否定しないけど。そのDJで俺、9mmとかテレフォンズとか流したんだよね。そしたらさ、何かイマイチ盛り上がりに欠けて…選曲失敗したかなとか繋ぎが上手くいかなかったのかなとか思って後輩に話を聞いたわけよ」
私「うん」
友達「そしたらさ『テレフォンズとか9mmとか、その辺のバンドが分からないです』って言われちゃって。バンド名も聞いたことないらしくて、俺、悲しくなった。とうとうテレフォンズが分からない世代が出てきちゃったんだ…って」

 

池袋の磯丸水産で「まーーーじで!?!?信じらんない!!!!!」と大声を出した私。

 

the telephonesを知らない世代が出てくる

 

誰がこんな時代を想像しただろうか。
多くの人が復活を望んでいるという面で見れば、今も音楽シーンを盛り上げ続けていると言っても過言ではない彼らが“過去の人”ではなく“知らない人”になっている現実に、友達も私も戸惑いを隠せないでいた。

もちろん“過去の人”になってしまうことも悲しいが、“知らない人”はそれを飛び越えて行き着いた人種になる。
悲しいとか怒りとか、そんな喜怒哀楽が全部すっ飛んで「無」になる現象がこの音楽シーンに起きている…実は未だに信じられることができず思い出すたびにモヤッとした気持ちになる。

 

私はそんな“the telephonesを知らない世代たち”に向かって言いたい。

 

the telephonesは飽和した今のサブカルチャー文化にでかい刺激を与えてくれる。
そんな時代に立ち会えるチャンスが今年やってくるんだ。
もちろん、好きなバンドを好きなように見るのがフェスの醍醐味だけど、他のバンドを開拓するのも楽しみ方の一つとしてある。
彼らが“今の感覚”でやるライブを体感するこのチャンス、絶対に逃さないで欲しい。

 

ある年のVIVA LA ROCK、テレフォンズが確かトリでライブをした。
当時の私はアホみたいに騒いで、その時間には既に疲労困憊。
「このままアリーナ行ったら多分死ぬ」と察知して2階席で見ていたんだけど、彼らのライブが始まった途端、椅子から立ち上がってアホみたいに踊り狂ってしまった。
でも、周りを見たらそんな事をしているの、私だけで。
他のお客さんが座ってのんびり見ているのを目にして「あぁ、これ、アリーナに行けば良かった」って少し後悔をしたけど、ライブが進んでいくにつれて2階席の人たちも徐々に立ち上がって楽しむようになっていて、ちょっとだけホッとしたのと同時にうれしくなった。
アンコールが始まる頃には2階席の人たちも殆ど立ち上がって踊り狂っていて、その光景を見て「the telephonesってやっぱすげー!」と感動したのを覚えている。

 

Dr.の松本が「やるからには最前線、最新感覚でやりたいと思っております」とツイートしていたが、今年のVIVA LA ROCK、彼らは確実に2018年の最前線を突っ走るライブをやってくれるはずだ。
活動休止前、彼らが発信した数多くの楽曲は当時の音楽シーンに多大な旋風を巻き起こしたし、様々な衝撃をファンをはじめとする聴き手側に与えてくれた。

そんな彼らが2年半の活休を経てやるライブ、あの頃よりも進化・成長を遂げていると私は信じている。
あの時のVIVA LA ROCK、最後の最後で2階席にいた人たちを虜にした彼らは本当に偉大なバンドだと思っているし、そんな彼らだからこそ2018年に行うライブで発信する音楽が“the telephonesを知らない世代”を中心に、もっと多くの人たちを魅了すると思っている。

 

彼らが出したコメントの中に「一瞬、電波を入れて地元埼玉のフェスVIVA LA ROCKに出演します!」とあることから、おそらくこのフェスが終わったらまた活休に入るかもしれない。
でも、VIVA LA ROCKで活動を再開するという大きい報告をする可能性も否めないし、これを期待している人たちの方が圧倒的に多いはずだ。
どっちに転んでも私たちはそれを受け入れるだけ。

 

彼らの今後なんて私たちは分からない!!!
だったら当日行ける人たちはみんな“今のthe telephones”を楽しんで、ディスコって叫んでいこうな!!!!!

 

 

この一瞬の電波、全部受信していこうな!!!!!
「え、私の心の電波、圏外なんだけど~!」とか言ってる場合じゃないからな!!!!!

 

VIVA LA ROCK、仕事の休みが取れたら行こう。
第1回から社会人になるまで、毎年必ず足を運んでいたフェス。
久しぶりにあのVIVA LA ROCKの空気感を楽しみたいと思った。
ステージ移動が若干遠回りで面倒くさい感じとか、ガーデンステージで豪華なアーティスト・バンドのライブを楽しめるお得さとか、ステージ横にあるバルーンの訳分かんない人形の面白さとか、このフェスでしか味わえない雰囲気がたくさんあるからね。

 

初めてこういう形で音楽のことを文章に記した気がするな。
音楽に関する文章、実は発信してないだけで書き溜めている。
で、たぶん一生発信することはないと思う。
<音楽>を扱った文章って結構ナーバスに捉えられてしまうことがあるから、極力自分の中で消化するようにしている。

 

でも今回、どうしてもこれを書きたかった。
きっと、最初で最後の音楽に関する文章になると思う。

 

ディスコ!って言葉、いつ口にしてもやっぱりドキドキしてしまうな。

 

さてさて、今回の記事はここまで。
最後はthe telephonesのLOVE&DISCOでお別れしましょう。(ラジオ風)
それでは。

 


the telephones - Love&DISCO E.P.(PV)

 

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